NFS on MacOSX Leopard

Leopardでいろいろ変わったものの一つにNFSの設定がある

「ユーティリティ」フォルダの中の「ディレクトリユーティリティ」
を起動すると、ツールバーに「マウント」という項目がある

ここに例に従ってNFSのURLとマウントポイントを登録し、
「適応」ボタンを押すだけで,automountが更新されている模様
この時点でマウントされるわけではないが、
マウントしたディレクトリに移動するなどすれば、
自動的にNFSがマウントされ、
シームレスにアクセスできるようになっている。わりと便利。


MacOSXの習慣では外部サーバは/Volumes以下にマウントし、
Finderからは別ドライブとして表示されるのが通常のようだが
この方法でマウントしてしまうとafpで接続したドライブではないので
Finderからは直接視えなくなってしまう。
(/Volumes以下は隠しディレクトリ扱い)
ディレクトリユーティリティが示す例のように/Volumes以下にマウントするのではなく
/mnt/nfsserver
などのディレクトリを用意しておいてそちらにマウントしておけば、
隠されることもなくなるので普通にアクセスできる。

また、マウントに失敗する場合、アクセスポイントが悪いのかホスト側のexportの
パーミッションが適切でないのか切りわけがややこしいことが多いが、
NFSサーバ側のexport情報を

showmount -e nfsserver.local

とすることで確認しておくと話が早い。